どうも、私の立ち位置はこの方に近いのかもしれないと
改めて思ってしまった。
私も、プログラマかといえば、それほどの技量もないし、
デザイナーかといわれると、絵がそれほど上手くかけない。
でも、逆にその広く浅い技量を上手く組み立てて活用しようと
していて、今はその活用法も見いだせたような気がしていたので、
この本にはかなり勇気づけられました。
正直、あまり一つのことにのめりこんで、極めるということを
結局しなかったんだよねぇ・・・。
3DCGもそうだったんだけど、これをどんどん続けて進めていっても、
絶対に頭打ちが来る。
それは、技量なのか、ソフトウェアの限界かわからないけど、
まだまだ、「極める」可能性っていうのは、ないんだよねぇ・・・。
結局、使い続けてた、六角大王やLIGHTWAVEはメインストリームにはならなかったし、
この時点で仕事としての価値は半減してしまったんだよねぇ・・・・。
(下請けとしてはほぼ無価値)
特にCGは使用しているソフトが「規格」のようなものなので、
その流れに乗らないと技量等に関わらず淘汰されてしまう。
それに左右されないようにするには常にソフトに乗り換えれる技量と
お金をため込むか、
一つの作品として最後まで作ってしまうかという
選択になるので、私は後者を選んだわけです。
この「一つの作品をさいごまで作る」は私にとても合っていて、
横井さんの格言の一つ「枯れた技術の水平思考」も活用しやすい(笑)。
実際私の関わっているコープス等の同人ゲームは
PS1時代に編み出して使っていた手法で作り上げてたりしますしね。
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